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生活保護受給者のお葬式ってどうするの?

日本全国で生活保護を受給している世帯は160万世帯以上で人数にすると215万人を超えているそうです。
自力で生活されている方でも葬儀費用を捻出することは大変なのに、生活保護受給者っていったいどうやって葬儀をするのか気になりませんか?

実は生活保護法の第18条に「葬祭費扶助」というものがあり、皆さんの税金で行うことになっています。そうです。ここでも税金が投入されているのです。この先は少々地域によって違いがありますが、大きな相違はないと思います・・・・

生活保護受給者(以後 生保受給者)は、日常生活の中でいくつかの制約があるものの、体調を崩したり入院したりといったことには意外と手厚いものです。体調不良や高齢で入院の場合は、ケースワーカーが身の回りの事柄を行います。当然そこには所沢市の生活福祉課の担当者もかむわけですね。そして臨終を迎えると担当葬儀社がその後のことを引き継ぎます。病院や警察への迎えからお骨上げまでを一律決められた金額(所沢市の場合は206000円)で賄う旨、双方合意のもと決められています。
へー結構出るんじゃない?   おっしゃる通りです。がしかし、生保受給の方の終焉はやはり様々なケースがあります。病死、自然死、孤独死、自殺 どんなケースでも金額は一律です。見送りの入り口は、大別すると「死亡診断書」か「遺体検案書」かに分かれます。病院で死亡が確認されればほぼ「死亡診断書」 孤独死や自殺、病院での死亡でも事件性が疑われる場合などは「遺体検案書」となります。遺体懸案のばあいは検死医が警察に出張するのですが、まぁこれが高いこと高いこと・・・・・日中の懸案で5万円、深夜早朝にいたっては7万円!!!!!   ちょっとぼりすぎじゃありませんか?
そういった書類費用も前述の206000円に含まれます。要するに良いも悪いもとにかく206000円で納めてね ということですね。

その葬祭費扶助で行えるのはあくまでも「火葬」のみです。坊さん呼んだりお葬式を出したりと言うような余計なことは一切許されません。また、支払い能力を持った親族がいる場合は扶助されません(もっともそんな親族がいれば生保受給の対象にはなりませんわね)天涯孤独の引き取り手のないお骨は、市が契約している寺に当社が持参して合同墓に散骨となります。

余計なことは一切許しません・・というのも賛否あると思いますが、自分は「そりゃそうでしょ」派です。正直言って、206000円という金額は特例を除けばある程度潤沢な予算です。生保受給がかなわず、ギリギリの自力生活している方は火葬費用だって死活問題です。そんな世帯にとっては火葬だけの10数万円が出せずに相談されるケースもたくさんあります。
「ごめんね」棺の中にそう話しかける遺族・・・
「治療費に全部取られて葬式なんか出す金ないんです。どうすればいいでしょうか・・・・・こっちが死にたいですよ」
なんとか火葬は済ませたものの、お骨の持って行き場がなく自宅の押し入れにしまい込む遺族


こうなるともう人生相談の領域です。その点生保受給者は何の心配もいりません。そんな税金の投入に、やれ坊さんだやれ花だやれ遺影写真だ、あーでもないこーでもない なんで補助金でそれができないんだと親戚が口出しするのは論外だと自分は思います。もちろん我々のご遺体の扱いは他と変わりませんが、現実問題として代金がいただけない以上、最低限以上のことはできるわけがないのです。葬祭費扶助は「余計なことするお金があるなら扶助しません」が基本です。これまたごもっともなお話ね。

ただ受給者にご遺族がいる場合は「お花はご自分で買ってこられたほうが安いですよ」と、できる限りのアドバイスをするように心がけてはいますが・・・・・結局行政も、死亡者に対しては「お金出すから後はよきに計らえ」といいう現実に、今ひとつ疑問を感じるあしたばでした。

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悠久の旅立ちを、鉄馬の鼓動とともに・・・・


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Author:葬儀相談員
葬儀社の代表であり、お葬式相談員です。
葬儀の司会をしながらもらい泣き・・その後しゃべれなくなることもしょっちゅうです。普段は根っからの単車乗りで、年の割には意外と茶目っ気もあったりして・・・
さて、皆さんが今求めているのは、事前の正しい知識、情報の収集ではないでしょうか?何かあったときに慌てるのでは、遅すぎます。
◆平和な日常の今だからこそ、冷静に考えられる
◆自分の最後は自分で準備を・・

葬儀の正しい知識を知って、納得して、選ぶ・・・・
どんな買い物でもそうであるように、ご葬儀だってこうあるべきだと考える葬儀社です。

そこでこのブログは宣言いたします。
ありきたりの決まりごとや慣習、どこのHPでもやっている百科辞典的な内容はそちらにお任せしましょう。
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