
少し前のお話で恐縮です
とあるご縁で、海洋散骨のデモンストレーションに行ってきました。
実際に行われている散骨式を体験するもので、いろいろと勉強になりました。
実際最近は「散骨」というジャンルをお客様からよく尋ねられます
まずは月島にある桟橋から出港です

ある程度沖合いに出るまでの間、船長さんのうんちくに耳を傾けます

お台場を横目に見ながら、いよいよ東京湾に出て行きます
入り江を進んでいる間は舟の揺れもなく穏やかですが、湾内に入ると多少ゆれてきます・・・・

このオブジェ(?)が散骨の目印です

散骨ポイントに到着したら、パウダー状に粉砕されたお骨をお花と一緒に海に撒きます
その後お花の周りを船が3周まわりシップベルを鳴らして故人の冥福を祈ります・・・・・

船の科学館近くまで戻り、お食事です !(^^)! ちなみにイタリアンのオードブルでした
お味もまずまず

話は飛びますが、タンカーって近くで見るとでかいんですねーーーーー びっくりしました

こんな具合で海洋散骨のデモは無事終了です。
船長さんも言っておられましたが、確かに船に関してはプロフェッショナルですが、セレモニーという枠で捉えた場合スタッフの方々のスキル不足が少々気になりました。
(なんていうか・・・荘厳さというか上質さというか・・・)
陸のお葬式とはわけが違いますが、船上のお別れ会兼散骨式という角度で考えた場合、もう少しだけ内容に熟成があると素晴らしいものになると感じたのは私だけではなかったようです
(業者むけのデモということで、乗っているのはほとんどが葬儀社でした)
渡し的には船と船長をかりて中身はこちらで企画するというハコ貸しコースが興味を惹かれましたね
なかなか良いお別れ会が出来そうです
皆さんもいかがですか???